尾道市の住吉花火では、13,000発の花火が尾道の夜空を彩りました!
7月25日(土)の夜は、尾道市の住吉花火まつりでした。
県下最大級の13,000発の花火が尾道市の夜空を彩りました。
普段でも尾道市の夜景は、山、家、海が交じり合い美しいのですが
花火により、より一層美しさが増したようでした。
この住吉花火大会の起源については
一説では、江戸時代の平山奉行の功績を称えるためと商売繁盛、
海上交通の安全を願って、住吉浜の海産物問屋の旦那衆が始めた
と言われています。
花火は4幕に分かれ、19:30から1時間45分ほど打ち上げられました。
私は、尾道市東部の少し小高い山の麓辺りから花火を堪能しました。
と同時に、写真を撮ろうと奮闘しましたが
花火を写真で撮ることがこんなにも難しいとは思いませんでした。
何せ、ピントが合わない。
住吉花火まつりのホームページの写真はすごく綺麗ですが、
きっと三脚で固定したり、シャッター速度を変えるなど
かなりのテクニックや段取りがあるのでしょうね。
まあ一応、撮った写真を掲載します。
こうしてみると、煙もすごく出ていることが分かりますね。
肉眼で見たときは、煙が見えるけど、さほど気にならないのに。
さてその後、花火打ち上げ場所の近くまで行ってみました。
そちらではある方法を使うことで
ちょっとだけましな写真となったかもしれません。
真ん中に電線が通っているのは、ご愛嬌ということで・・
これら3枚は祭りのフィナーレを飾る「音楽花火」からの写真です。
「音楽花火」は、ロッシーニ作曲「ウィリアム・テル序曲」に合わせて
満開のしだれ桜をイメージした花火などがあり、たいへんに華やかなものです。
一見の価値ありですよ。
ちなみに「ある方法」とは
ムービーで撮ってそれを後で切り取ることです。
ムービーの場合、ズームが効かないみたいなので
このように近づかないといけませんが、
比較的よくピントが合っていると思います。
もちろん露店も出ており人出は多かったです。
が、京都、大阪などのお祭りの人出をご存知の方には
十分許容範囲(?)の混雑ぶりです。
それから交通について。
私は、中心地から少し離れた場所にある時間貸しの駐車場に停車しました。
所用があったので昼頃に停車しましたが、すでにほぼ満車でした。
(市街地は交通規制が敷かれるため、22:30まで車を出すことは
できませんので、最初から選択肢にありませんでした)
また、中心部から7,8km? 東に離れた「ベイタウン尾道」という場所に
まとまった駐車場があり、そこに停めて有料シャトルバスで往復する、
という手段もあるようです。
もちろんJRという選択肢もあります。
今年(2015年)は終了しましたが、ぜひ、この記事なども参考にされて
来年以降参加されるといいのかなと思います。
というより、まだまだ他の場所で花火大会はありますので
ぜひそちらに行かれるのがいいでしょうね!