「すべき」「しなきゃ」思考は他人視点。もう少し自分を優先しても良いかも。

心屋仁之助さんの本いいかげんに生きるのなかに、良いことばがありました。

それは。

「~すべき」「~しなきゃ」でがんじがらめになって、なんとなくしんどい毎日を生きている人。

やさしすぎ、がんばりすぎ、しっかりしすぎて疲れてしまい、ちょっぴり心が折れかけている人。

そういう人は「他人」に重心を置きすぎているんです。

「他人の評価」や「世間の目」を気にして行動したり、やさしさゆえに「自分の思い」よりも「他人の思い」を大事にしたり、

がんばるときも「自分がやりたいからやる」というよりは「迷惑かけないようにしなきゃ」とまわりの都合を意識したりする、「自分」より「他人」な人なんです。

「~すべき」「~しなきゃ」を捨てて、「がんばる」をやめて、自分の「心地いい」や「好き」「やりたいこと」をやっていく。

つまり「自分」を優先してもいいんじゃないでしょうか。

「優しくて頑張りすぎている人」が、あまりにも他人(優先)目線なので、「もっと自分のことを大切にしよう」と語られています。

人の目線を気にして見栄を張ってしまうような「他人目線」は、実は「自分目線」であって、これに当てはまらないのは言うまでもありません。

あくまでも、自分を殺してでも人のために頑張る人に対し、「ふっと力を抜くように」との素晴らしいことばですね。

会社でも、家庭でも、そんな頑張る方っていますよね。

そんな方は、もっと自分のやりたいことを優先しても良いのです。

だって、かけがえのないご自身の人生なのですから。

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