旅好きの人も、歴史好きの人も、それ以外の人も!タモリさんの【ブラタモリ】が面白い!

久々に、タモリさんの話題について書かせて頂きます。

 

ブラタモリ

って面白いと思いませんか?

 

皆様もご存じの通り、タモリさんがNHKのアナウンサーの方と、地元の案内人にガイドされながら、様々な街を訪れブラブラ歩きを楽しむ、という番組ですね。

タモリさんがお好きな坂道、段差、地層、鉄道などのマニアックな話題あり、街の成り立ち・歴史の紹介や伝統芸能・文化の紹介ありの、多岐に渡るトピックスが取り上げられています。

このような旅行系の番組では、グルメ、ショッピング、有名観光施設などが取り上げられることが多いですが、このブラタモリは、それら番組と一線を画した個性的なもののように思います。

タモリさんのマニアックなキャラクターがあればこそ、の番組とも言えますね。

 

私はこの番組を、大まかに言って2通りの楽しみ方をしています。

 

1つは。

今までに住んでいたところ、旅行したところを見て、「ああっ、ここ、ここ!ここでロケしたんだ!」と懐かしく楽しんで見ることです。

私の場合は、広島、宮島、出雲大社、松江、京都伏見、奈良などの回は、自身のブログでご紹介しているくらい、結構歩き回っていますので、「あ~、ここ知ってる!」というミーハー的な気分で見ました。

そして、そのような行ったことがある街でさえも、街の成り立ち・特徴などを今後もっともっと見て楽しめるなぁ、とも思いました。

番組ゆえ、特別に見せてもらえた場所もあるようですが、特別な場所でなくても見所は結構あるな、と感じました。

 

もう1つは。

自身が行ったことが無いところについて見ることです。

印象的だったのは、函館、小樽、金沢、仙台あたりでしょうか。

本当にいろいろと印象深い話があるのですが、2つだけ印象的だったトピックスについて触れてみます。

 

まず、函館の回では。

青函連絡船の歴史や船内の紹介が印象的でしたね。船内に貨物車を搭載するための線路が敷設してあったり、船着き場ギリギリまで線路が敷設されている様子が印象的でした。

そして、放送当時開通直前だった新幹線の除雪対策(湯で溶かしても再凍結するので、エアーで雪を飛ばします)のデモンストレーションの様子も興味深かったです。

※ちょっと調べてみたのですが、タモリさんが訪れた青函連絡船記念館「摩周丸」では、一般客が車両甲板を直接見ることはできないようですね。船内のネットワークカメラで見ることができるようです。一方、青森側の施設「八甲田丸」では車両甲板が見られるようです。また、当然ながら、新幹線の除雪対策の様子は見られません。

 

そして小樽の回では。

小樽は、明治時代から港街として繁栄を極めた後、戦後の産業構造の変化により衰退し、そして観光の街として復活しました。

繫栄時に、人口増加に追い付くために、何と!山を豪快に削って街並みを造った話には驚嘆しましたし、

一旦衰退した後、その当時建てられていた銀行や倉庫をそのままホテルに再利用したり、倉庫などの景観を整備することで、今では観光地として有名となっている様は、街づくりの参考になるように思いました。

 

まあ、これはごく一部の話です。

数々の印象的な話を見ると、ぜひ行ってみたくなりますね!

ちょっと遠いので、近場の街からですね・・・

番組内では、素人である案内人の方を絶妙にリードしながら、力の抜けた自然体でブラブラと歩くタモリさんの様子のお蔭で、見ている側の私も、楽しく見ることができるように思います。

見られたことが無い方は、ぜひ!ご覧ください!!

 

☆タモリさんの様々なエピソードについて、ブログに書かせて頂いています。

 記事の一覧はこちらです!

 

☆タモリさんについての記事をいろいろと書いています。

 よろしければご覧ください!

タモリさんの名言(1) 現代社会において何かに熱中すること

タモリさんの名言(2) 今後の日本人の生き方についてのお話

タモリさんについて書かれた本「タモリと戦後ニッポン」

きっとタモリさんが好きになる! インタビューから読み解くタモリさん

タモリさんによる、赤塚不二夫さんへの、深い哲学的な言葉

・タモリさんの【ブラタモリ】が面白い! ←本記事

 

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