やはり現時点では・・・それでも【国民年金】に加入することが大切ではないかというお話です。  《お金の心配・不安を手放す(無くす)!》

 

先般のブログでも書かせて頂いたように、現在、平均寿命が延び続けています。

一方で、出生率は低いまま留まっており・・・

少子化、高齢化が進んでいます。

 

このような状況を踏まえると、今後私たちは、今よりもっと高年齢まで働き続けるのが当たり前になるのではないでしょうか。

近未来には70歳となり、その後80歳まで働くことも十分にあり得ます。

そして上述の、少子化、高齢化という状況や、(ここでは扱いませんが、)年金未納問題など様々な問題を抱えており、国民年金制度の資金繰りが苦しくなっています。

私見では、今後、支給額の減額、支給開始年齢の引き上げが必ずあると思います。

 

このように、私たちは「ずっと働き続ける」一方で、「国民年金の資金繰りが苦しくなる」状況なのですが・・・

それでも、国民年金に加入し続ける(減免の申請を含みます)ことが大切だと考えます。

 

なぜか?

たとえ平均寿命が長くなろうと、健康寿命との差が示すように、病気などで働けなくなるリスクがあることは確かです。

いつ、支出>収入となるか分からないからです。

そんな時のため、半分は税金が投入されており終身で支給されるという、他のどんな保険制度よりお得な国民年金に加入することを第一に考えるべきだと思います。

さらに、金額が不足するならば、確定拠出年金などを検討すると良いと思います。フリーランスや小企業の方ならば、小規模企業共済も検討の余地があると思います。

要するに、不測の事態に備えての準備は必要である、その内容は、合理的なもの、お得度の高いものから検討していくということで、それが国民年金、確定拠出年金、小規模企業共済だということです。

 

もちろん、未来のことは分かりません。

上述の通り、支給額減額、支給開始年齢の引き上げは確実にあるように思えます。もしかしたら、破綻もあり得るかも知れません・・・

けれども。

「私は生涯働くから、年金のための積み立ては不要」ということではなく、

現時点の公的制度、民間保障などのうち、

誰にでも可能性のある「健康ではなくて十分に働けない期間」に備えて、リスク管理として、国家が制定する国民年金制度には、まず加入しておくのが大切だと考えます。

そのうえで、税制的に有利となる、すなわち国家が実質的に推奨していると言って良い確定拠出年金制度を利用する、というのが基本だと考えます。

ちょっと、くどかったかも知れませんね。すみません。

以上です。

 

☆お金について知ることで、お金の心配・不安を減らし、【普段はお金のことを忘れられる】といいな!と思い、ブログを書かせて頂いています。

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 よろしければご覧ください。ご参考になれば幸いです。

 

 

 

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