山口県にある誓教寺:仏教なんでもセンターで開催された、スマナサーラ長老による【ヴィパッサナー実践会(初心者指導)】に参加しました!

 

3月21日、山口県にある誓教寺仏教なんでもセンターで、

あの、テーラワーダ仏教のスマナサーラ長老による、

ヴィパッサナー実践会(初心者指導)に参加してきました!

まずは。

こちらが、誓教寺の実践会があるJR岩徳線周防久保駅です。

当日は寒の戻りだったのか、が降りしきる寒い一日でした。

実践会が開催される仏教なんでもセンターは、駅のすぐ近くにあります。徒歩3~4分でしょうかね。大きな看板があり、分かりやすい場所にありますよ。

 

さて、早速ですが、実践会の様子について書かせて頂きます。

センターの中には、50人くらいの方がいらっしゃいました。男女比は半々と言ったところですね。

当然ながらセンター内の写真は撮りませんから、スマナサーラ長老のお姿は、こちらのリンク先(日本テーラワーダ仏教協会です)をご覧ください。あまり大きな写真ではありませんが。。。

 

初めて直にお会いした長老の印象は、物静かな方といった感じです。

なのですが。

ご指導において、時おり厳しいご指導をされる様には、迫力を感じました。少し怖い感じもしましたね。

そして。

実践会の内容について、ごく簡単にご紹介すると、

前半は、生物学的な視点も交えつつ、ヴィパッサナー瞑想のメカニズム・意味や、テーラワーダ仏教の考え方を語られながら、まずはシンプルな実習=あの有名な「実況中継で物を移動する」ワークをメインで行いました。

そして後半になると、実践が中心となり、正しい姿勢、立つ瞑想、歩く瞑想、座る瞑想などを行いました。

全て終了したのが、18:30くらいでしたよ。

13:30に始まりましたから、休憩などをはさみ、6時間もの充実したご指導でした。

ありがたいことです!

 

細かなことは書きませんが、今回参加させて頂いて印象的だった点、今後取り入れていきたい点、所感などを書かせて頂くと。。。

・瞑想時に、雑念が起きたときの対応として「妄想妄想」と10回唱えるやり方は有益でした。結構すぐに、瞑想状態に戻れました。ヘミシンク中でも使えるかも知れないと思いました。

・自分自身の膨らみ・縮みを感じながら瞑想する際、「自分を消す」というイメージを持って行う点も参考になりました。自我が消えやすく、スムーズに瞑想に入れると思いました。

・ヴィパッサナー瞑想の修養は、物を運ぶ、食事をする、歩く、座るなど、日常生活においてできることで構成されています(少なくとも、初心者にとって)。

それゆえ、ついつい日常の忙しさ・雑事に埋没し、実修がおざなりになる危険性もあるため、そういう時こそ、こういった実践会を活用していくと良いのでしょうね。

・姿勢については、かなり厳しく言われていました。「動かないこと」を強調されていました。座るときは、尻と膝の外側で身体を支えるということでした。

実践会の足掛け4時間くらいは座っていたのですけど、慣れないこともあり、当日はもちろん、翌日も股関節や尻が痛かったですねぇ。

座るときに背筋を伸ばすことがとても大切なのは同意しますけど・・・「全く動かない。姿勢を保つ」という点は、どういった効果を目論んであるのか、興味深いところです。

 

大体、こんな感じでしょうか。

慣れない姿勢で瞑想するゆえ、なかなかにハードでしたが・・・

比較的近場にありますので、またいつか行ってみたいなぁ、と思った次第です。

 

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