【ゆとりある生活】【地に足を付けた生活】っていいですね!
「ゆとりある、地に足を付けた生活」って何でしょうか?
思うままに、具体的に書かせて頂きたいと思います。
4つあります。
1.消費中毒からの脱却、モノが溢れ返らない生活
会社員時代は、とにかく「時間」が一番大切なものであり、時間短縮できそうならば、ためらわずにモノを買っていました。
それなのに、あまり整理整頓はしない。
そうなると、自身で呆れかえるほど、身の回りはモノで溢れていました。
それでは、今は?
モノは増えなくなりました。
不思議なもので、ゆとりある生活を行えば行うほど、空いた時間にモノを買うのではなく、「今あるモノを生かす、手間暇かける」ようになりました。
また、自身には必要の無いモノ(=ずっと使わないモノ)もはっきりしてきました。
お金を節約することにも関係するのでしょうが、必要のないモノ、今後かさばっていくに違いないモノが判断できるようになり、(本などを)あまり購入しないで済ますようになりました。
そうすると次は、明らかに不要になったモノを断捨離する、ということなのでしょうが・・・残念ながらこれはまだ、できていません。いつかやりたいですね。
ここでちょっと補足ですが。
私は「モノが溢れ返らない生活」と書かせて頂きました。
それは、ミニマリストの方ほどの「モノが無い生活」でもなく、「マネーを使わない生活」でもありません。
生活を劇的に効率化してくれる家電や情報送受信のための通信機器などは普通に必要ですし、必要な日用品などは購入します。
大量消費志向ではなく、全くのゼロ志向でもなく、程々のバランスを取った生活が良いと思っています。
この、程々のバランスについては、自身のライフスタイルが明確になるほど明らかになってきました。意外な発見でした。
2.マネーに支配されない生活
少々生々しい話です。
自身の「支出」を明らかにして、自身が稼ぐ額の目安を立てて生活するということです。
現代の行き過ぎたマネー至上主義には疑義を呈しますが、それでも現代生活はマネー抜きには語れません。
「自身のライフスタイルに必要な支出額」をざっくりと計算してみると良いのではないかと思います。
髙坂勝さんは「ライフスタイル基準金額」、イケダハヤトさんは「ミニマム生活コスト」という言い方をされていますが、
マネーに過度に支配されないための一方策として、特に自営業の方は、自身が生きていくために最低限どれくらい稼いだら良いのか、の目安を持っていれば安心できるのではないかと思います。
私は、会社員時代、恥ずかしいくらい税、年金など身の周りのお金について知識がありませんでした。
何となく、お金のことを細かく計算するのは清らかではない、という日本人の伝統的な観念があったのかもしれません。
が。
9.11やリーマンショックなどが起こり、経済がこのまま続くことへの危惧を感じるようになり、マネーについてもしっかりと調べるようになりました。
私は、ミニマムの支出額・生活コストについてリストアップし、それを収入の目途にすることを意識しています。
このように現状をしっかりと把握することで、漠とした不安として感じるのではなく、マネーについて「計算できる課題」として対応できるようになり、自身の安心感にもつながっていることを実感しています。
まずは自身のライフスタイルを描くことが大切ですが、そのうえで、ご自身の家計についてしっかりと現状把握することは、大切なことだと思います。
3.内面を見つめる時間を確保できる生活
現代社会で生活する我々は、どうしても「外の世界」を見ながら生きていき勝ちです。
けれども、この外部を向いた生活は、際限のないモノの消費、他者との比較に陥りかねない生活とも言えると思います。
自分自身の体験からもそうなのですが、
古今の聖なる書でも言われている「内面を向いた生活」、さらには幸福の心理学でも「幸福の秘訣」として語られる「自分自身の内面」を求める生活こそ、 -私の場合は、ヘミシンクや瞑想、読書などですが- 私が憧れ、実践していこうとしている生活です。
ゆとりある生活ではもちろんのこと、忙しい生活の中でもなんとか時間を確保し、最優先の意気込みで自身の内面に向かい合ってみることが大切ではないかと感じています。
4.地に足の着いた生活
マネーに支配されない生活と表裏一体ですが、、、
食をはじめ、できるだけ自分の出来ることは自分で行う生活、自給的な生活を行うことは、必然的に地に足の着いた生活にもつながっていくものだと思います。
私の場合は、自給的に畑で野菜を作っていますし、家事一般を行うことが、地に足の着いた生活だと考えています。
自給量、家事量とも、まだまだ十分ではありませんが、それでも、自分自身が自分の主人公であり、何かに追い立てられることも無く、自律した生活が向かっているな、と実感しています。
自営業で田畑を持つ自分は、このような生活を「地に足の着いた生活」と捉え、実践していますが・・・
会社員の方は、仕事以外の家事、地域活動の世界を持つことは、現実感をしっかりと持つうえで大切ではないかと思います。
いろいろと書いてきましたが・・・
これらは、1記事だけでは書き切れません。自身でもまとめ切れていません。また、バラバラと書かせて頂こうと思います。