「中国やまなみ街道」を経由して訪れる:【木次線】に沿って自動車で走ってみる! -その2-

 

木次線に沿って、木次駅〜備後落合駅まで自動車で走ってみました!

今回はその後半、八川駅から備後落合駅までの記事です。

 

八川(やかわ)駅

 

前ブログでも書かせて頂いたように、松本清張作「砂の器」の映画ロケでも使われた駅です。

駅名が右から書かれていますし、駅舎内も歴史を感じさせられて良いですねぇ。

駅のすぐ前には、「八川そば」という蕎麦屋がありました。Wikipediaによると、こちらでも木次線利用者が蕎麦の電話予約できるようですね。

 

出雲坂根(いずもさかね)駅

 

あの有名なスイッチバックのある駅です。

駅舎内は、案外に現代的な感じでした。

駅舎のすぐ隣、延命水の出る場所辺りに露店(?)が出ていました。たしか、冬場は無かったような気がします。

道路を挟んで対面に、川が流れています。

駅の丁度対面に、延命水の看板があります。また、写真中にあるように、こちらより800メートルほど北にも新たに延命水の水汲み場ができたようで、結構人が集まっていました。

さて、出雲坂根駅から三井野原駅へは急な坂を上ることとなります。

列車だとスイッチバックで上りますが、自動車だとループ橋(奥出雲おろちループ)で上ることとなります。

方々に自動車を停車できる場所がありますので、いろいろと写真を撮ってみました。

ループ橋の上辺りに道の駅「奥出雲おろちループ」があります。

道の駅の広場からの眺めです。

最後の橋を渡ってすぐの場所に、次の駅:三井野原駅があります。

 

三井野原(みいのはら)駅

 

三井野原駅は、何と、スキー場の真ん前にあります。

標高726メートルで、JR西日本で一番高い場所にある駅です。

オレンジ色っぽい駅舎が印象的ですね。こちらも結構新しい建物のようでした。

 

油木(ゆき)駅

 

広島県に入りました。広島県最北端の駅が、油木駅です。

油木駅には、待合室らしきものは無いたような気がします。

フェンスの脇からホームに入るようになっています。

 

備後落合(びんごおちあい)駅

 

油木駅を過ぎろと、いよいよ木次線終着駅の備後落合駅となります。芸備線の乗換駅でもありますね。

当たり前ですけど、駅舎の時刻表は、木次線と芸備線のものがあります。

木次線と芸備線の乗り継ぎがよくない時間帯があるため、いっそのこと備後落合駅まで自動車で行って停めておけば旅行しやすいなと思い、駐車できそうな場所を探してみましたが、、、無かったですねぇ。残念です。

それから、丁度、トロッコ列車の奥出雲おろち号が停車していましたよ。

平成29年4月1日~平成29年11月26日までの金・土・日・祝日と、ゴールデンウィーク・夏休み・紅葉の期間の平日は毎日運転しています。

 

これで、木次線の終着駅:備後落合駅までの旅が終了しました!

 

木次線のほとんどの区間に沿って、自動車道路が整備されていましたねぇ。

ということは、通学生以外は、備後落合‐木次‐宍道間を自動車で移動できたりするわけです。それゆえ、木次線の存続にとって何かとツラいところではあるでしょうが・・・ぜひこのような風情のある路線を今後も残していって欲しいな、と強く思いました。

以上です。

木次線にご興味のある方は、やまなみ街道を経由して沿線を自動車で回ってみるのはいかがでしょうか!

 

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