青春18きっぷ好きにも!鉄道好きにも!【鉄子の旅】-おすすめの漫画です-
青春18きっぷが好きな方へも、鉄道好きの方へもおすすめの漫画:
「鉄子の旅」についてご紹介します。
この漫画は、生粋の鉄道マニア(鉄ヲタ)横見浩彦氏、漫画家の菊池直江氏(1作目)と編集者による旅の様子を描いたものです。途中でゲスト参加の方がいたりします。
超マニアックな横見氏に引っ張りまわされる菊池氏、編集者の様子が面白おかしく描かれています。
この横見氏、日本中のJRの全駅、私鉄の全駅に降り立ったというから半端ではありません。2005年当時、9843駅下車したというのだから驚きですね。
横見氏は、パートなどで働いてお金を稼ぎながら、鉄道に乗りまくるという生活をずっと続けられてきたようです。
漫画は、基本的に1話完結で、様々な路線の様々な駅が登場します。2002年から連載開始され、現在3代目が連載されているようです。
私のブログで紹介させて頂いた中では、三江線、木次線が登場します。
三江線には宇都井駅(天空の駅と呼ばれています)という超珍しい駅があるのですが、私はこの漫画を読むまで知りませんでした。また、木次線では、お馴染みの出雲坂根駅や分岐点の備後落合駅が登場しますね。
この漫画が描かれ始めたのが2002年頃なので、今では廃線となってしまった路線(下の(注)参照)も登場したりします。
(注)可部線のうちの可部駅~三段峡駅が廃線となりました。が、2017年3月に可部駅~あき亀山駅間が復活しました。何と!横見さんは1泊2日で青春18きっぷを使って可部線の開通式に行かれていたようですよ!
ところで、この漫画のタイトルである「鉄子」とは女性の鉄道ファンのことです。連載開始当時、女性鉄道ファンは珍しかったのですが、この漫画のお蔭で女性ファンが増えてきたようです。レースクイーンならぬ、レールクイーンなる言葉も登場します。芸能人の方も登場しますよ。
さらにはこの漫画、アニメ化もされたようですし、横田氏へは結構な数の仕事も舞い込むようになったうようですよ。
まさに、「好き」が仕事になるという好例ですね!
この漫画で面白そうな鉄道路線を見つけて、青春18きっぷで旅するのも良いのではないでしょうか。
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