【おのみち住吉花火まつり】での、ライブの迫力は素晴らしいですね!
例年、7月下旬の土曜日に、おのみち住吉花火まつりが開催されています。
今年(2016年)は、7月30日に開催されました!
一説によれば、住吉花火まつりは、江戸時代に活躍された平山角左衛門の功績を称えるためと、商売繁盛・会場航海の安全を願って始められた、と言われています。
春に開催される「みなと祭り」も平山角左衛門の功績を称えて始められた、と言いますから、平山氏は尾道の発展にとって計り知れない功績のあった方なのでしょうね。
また、住吉花火まつりは正式名称を「住吉神社例大祭」といい、これら花火は、住吉神社に捧げられるものなのです。
さて、住吉花火まつりの様子についてご紹介しましょう!
お祭りでは、13,000発もの花火が打ち上げられます。
19:30から開始されるのですが、かなり前、17:00頃、会場付近を歩いてみました。17時頃はまだ交通規制も始まっておらず、露店などもまだ、設営途中といったところです。
仮設トイレなどは、当然、すでに出来上がっていました。そこそこの数のトイレはあると思いますが、如何せん、来場者数が多いので、花火中には混み合うでしょうね。
既にもう、観覧される人々が集って、場所を確保されていました。
(当日前の場所取りや、交通を妨げることは禁止されていますので、気を付けましょう!)
花火は、尾道市役所の南西、海のど真ん中辺りから打ち上げられます。多分、写真中央の設備から打ち上げられるはずです。
さてさて。
18時頃から交通規制も始まります。海際一帯が通行禁止になります。
花火は、日も暮れるころ、19:30くらいから始まります。
上写真の海際の場所のみならず、交通規制された道路までも人で埋め尽くされます。壮観ですよ!
花火については。
写真で撮ると、その魅力が半減以下になりますね。
一応、掲載しますが・・・実物はもっとすごいですよ!
花火が上がる際の「ヒューッ」という音。驚くほど大きく炸裂する花火。視覚より若干遅れて聞こえる、お腹の底まで響く音。素晴らしい花火に対して一斉に湧き起る「オーッ」という歓声。
そのライブ感は、到底言葉では言い尽くせないですね。
私も含め、(写真を撮りたいがために、)スマホを通して花火を見ている人は多いですが・・・
花火は、生で見ましょう!
迫力が違います!
最後に。
住吉花火の観覧場所について。
上記の特等席はもちろん良いです。100メートル以内の場所から打ち上げられる花火は迫力満点ですので。
また、案外に、特等席から外れた場所だと人は少なめです。山寄りの場所などです。そのような場所からだと、花火を見上げるというよりは、目線に近い感じで観覧できます。
それから、交通アクセス、駐車場について。(ホームページはこちらです。)
私の場合、市街地から少し離れた場所に、かなり早い時間帯から自動車を停めて、歩いて行きますが・・・ 尾道市街は平地が少なく、駐車場も少なめなので。
尾道市街からかなり離れた「尾道ベイタウン」の無料駐車場に停めて、有料シャトルバスで行くのが良いかもしれませんね。
また、当日はJRの臨時便も結構出ます。
以上、今年の住吉花火まつりは終わりましたので、来年以降のご参考になれば幸いです。
また、今年もこの後、日本中の様々な場所で花火大会が繰り広げられるので、ぜひ、ライブで花火を観に行きましょう!