中国やまなみ街道近くの「山へ行こう!」(2) -ハイキングの方も、健脚の方も【三瓶山】はいかがでしょうか?-
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中国やまなみ街道から自動車で約1時間の場所にある
【三瓶山】のご紹介、の続きです。
こちらは比較的、本格的なコースでしょうか。
男三瓶はじめ、子三瓶、孫三瓶、室の内池のコースです。
女三瓶山以降の道は、そこそこハードです。
まずは、女三瓶から男三瓶への道です。
所要時間は約1時間なので
それ程時間はかからないのですが、一部の道が急です。
ロープ伝いの道があったり、岩だらけの道があります。
しっかりした靴はもちろんのこと、
岩場に手をかけるため手袋もあったら良いかもしれません。
このようなコースであることを踏まえたうえで、
登るかどうかをご判断下さい。
上記のような、結構険しい箇所を含む道を 1時間くらい歩くと、
頂上付近の山小屋が見えてきます。
さらに進むと、広い頂上のスペースが現れてきます。
男三瓶山の標高は 1126mで、三瓶山最高峰ですね。
私が登った日は少し霞んでいましたが、東北側に日本海が見えました!
真ん中右寄りが出雲平野、その左が日本海ですね。
山並みが見える風景も良いですが、海が見える風景も良いですねぇ。
急な道を登った後は、このような絶景が広がるわけです。
北側を見ても、海が見えます。
西側を見ると、子三瓶、孫三瓶なども見えますね。
南の下側を見ると、火口跡である「室の内池」があります。
その遠くにある山並みも絶景だと思いませんか?
(頂上スペースから少しだけ移動したら、下の方が見えます)
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しばらく頂上で佇んだ後は、上記「室の内池」に向かってみます。
子三瓶、孫三瓶に登る、というコースもありますが、
かなり昔に登ったこともあるので「室の内池」コースを選びました。
さて、男三瓶という三瓶山最高峰の頂上に登ったということは、
その分、降って行かなくてはなりませんね。
写真ではそれ程でもないように見えますが、
林の中を延々と下っていくという感じで、完全に膝が笑いました。
詳しくは覚えていませんが、多分、30分程度、急な道を降り続けました。
繰り返しになりますが、しっかりした靴、手袋などあった方が良いかも、です。
(手袋に言及しているのは、、手で岩をつかみながら降りた方が安全だからです)
結構歩いた後、室の内池に着きます。
1ヘクタール以上の面積があり、水深は2m以下、という池です。
室の内池に降り立つと、周りは山で囲まれています。
携帯電話は、圏外でした。(山頂は携帯電話圏内です)
この池辺りで少し休憩した後は、リフトへ向かい、再び道を登っていきます。
30分くらいかかったでしょうか。
そうすると、前回書かせて頂いた大平山の麓に出てきます。
そして少しだけ歩くと、リフト乗場となります。
振り返ってみると、リフトで山腹に登り、
女三瓶→男三瓶→室の内池→大平山の前→リフト
というコースをたどったのですが、所要時間:3時間半くらいかかったと思います。
女三瓶以降の道は、なかなかハードな道ですが、
山頂からの日本海、山並み、雲海の眺めは絶景でした!
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