瞑想的な「インナーチャイルド・ワーク」を体験しました!

 

去年くらいから、自身の引出しを増やしたい、視野を広げたい、何より興味深い

ということから、心理学、瞑想などの学習・実習を行なっています。

 

先月は「フォーカシング」瞑想を体験してきましたが

今月は「インナーチャイルド・ワーク」を体験してきました。

心理学分野の体験、といったところでしょうか。

 

【「フォーカシング」瞑想の記事はこちらです】

 

ご存じのとおり、ヘミシンク・セミナーでも「インナーチャイルド」コースがあります

が、今回体験したのは、これとは違います。

 

ヘミシンク版でいうインナーチャイルドとは、「可能性に満ち溢れた内なる子ども」

でしたが、ここでのインナーチャイルドは、一般的な定義ともいえる「しまい込ん

だ幼少期のつらい体験」を指します。そして、このしまい込んだ辛い体験により、

情動に蓋をしていると言われ、これを解放するワークを行うわけです。

 

ところで先月、私はフォーカシング瞑想をしてみたのですが、その際、胸のあ

たりに軽く突っかかったものがありました。そして、そのことをシェアした際、

「感情の抑制のために、胸のあたりに違和感を感じる人が多い」というコメ

ントを頂いたのです。まさに、今回のテーマに沿った、「感情をしまい込んだ

体験が、残っているのではないか」ということなのですね。

ちなみに、講師の方曰く、死ぬまで全ての違和感が消えることは無い、

抑えんだものが大人しくなるだけで上出来である、ということです。

 

さて、体験の様子についてですが。

 

今回もグループで、誘導瞑想を用いたインナーチャイルド・ワークを行いました。

上手な方に誘導されると、ヘミシンク同様、かなり深いところまで入ることがで

きます。完全にリラックスし顕在意がおとなしくなり、潜在意識にアクセス

きる状態を作り出します。

 

さて、そのような状態において、内なる子供を探します。

 

私が声をかけると、5歳くらいの団地の中にいる子供がでてきました。

少し寂しそうな自分。

 

そのような、子供の自分に声をかけます。

「大変だったね。」

そして、ハグをします。

 

そうすると。

何と、声をかけている私と、子供の私が徐々に一つになっていきました。

溶け合っていったのです。

 

「傷ついた子供が癒されたのでは?」と感じました。

 

が、これで終わりではなかったのです!

 

溶け合った我々(私?)の奥に、女の子がいました。

 

「あれ?インナーチャイルドなんだけど、何で女の子?」

 

先ほどより深い領域のように感じます。

 

対話するには、ちょっと遠い領域のような感じですし、

ハグするにもちょっと遠い感じです。

 

私は、しばらく見つめていました。

少しだけ寂しそうな感じ?

いえ、普通のおすましの感じの様にも思えます。

 

少しずつ近づけていき、ハグできそうな感じが出てきたところで・・・

残念ながら時間となり、元に戻るというナレーションになりました。

対話もハグも、出来ていない状態で終わりました。

 

終わった直後の感覚ですが、胸の軽い違和感が、微かなものになっていました。

「最初に癒した男の子の分」でしょうか。

 

1枚分の薄皮が剥がれて、さらに柔らかい塊がある、と言う感覚になりました。

多分、あの女の子の分でしょう。

次の機会は、その女の子との対話になるのでしょうか。

 

こんな感じでワークは終わりました。

 

ヘミシンクのインナーチャイルドコースでは、3歳くらいの「喜びに満ち溢れた

自分と触れあう」という癒される体験をしました。

 

今回は、上述のとおり、5歳の傷ついた自分を癒す体験をしました。

さらには、今後の課題なのか、女の子が現れました。

 

傷ついた子供/純粋無垢な子供、という違いはありますが、

このワークにおいても、ヘミシンクにおいても素晴らしい体験ができたと思います。

 

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