森田療法の【あるがまま】の考え方は、日々の一歩を踏み出すために効果的な考え方ですよ!

森田療法は、その名が示すように、森田正馬氏により1921年頃創始された心理療法です。

その考え方の基本は「あるがまま」にあります。

「あるがまま」とはすなわち「日常生活で不安や葛藤を抱くのはあたり前。それを排除するのではなく認めたうえで、今、自身が現実にやらなくてはならないことに注力し、実践せよ」というものです。

ここには、「心の不安を異物として除去しよう」との発想はありません。どんな人でも生きていれば不安・葛藤を抱くのは当たり前、すなわち不安・葛藤は人間の一面とも言えるもので、分析し除去することなどはせず、「あるがまま」の姿で認めていこう、との考え方があります。

さらに言うと。

気になることから注意を逸らそうと頑張るのではなく、不安・葛藤・逃避などの思いをそのままにしておき、自身の目的に向けて行為していく(「目的本位」と言います)ことが大切なのです。

さて、ここでちょっと私の例を挙げたいと思います。

私は日常生活で、何となく流れ・リズムが悪かったり、少し体調が悪いようなとき、そのことを理由に「新しいことをするのを回避する」傾向がありました。

要するに、新しいことをやるのが億劫だったのです。

スピリチュアルな考え方ではよく、「自身の内なる直感に耳を傾けよう。そうすればうまく行く」などと言われます。

一方、私の場合はむしろ、新しいことをやらないためのブロックとして「(直感に見せかけた)流れ・リズムの悪さ」を利用していたのです。

流れ・リズムの悪さを 「あるがまま」として、自分の都合がよいように結びつけていると言えるかもしれませんね。

効率が悪く、その結果積み残したことが溜まっていくにつれ、「どうも考え方がよくないな」と気づかせて頂いた私は、「やらなくてはいけないことは、やる必要があるときに、即やる」よう方向転換したのです。

いつも即行動、とまでは至っていませんけど、日常でのしなくてはならないことが溜まりすぎることなく、精神衛生上も楽な気持ちで物事が進むようになってきているな、と思っています。

効率主義者になろうとは全く思いませんが、、、やはり日常生活でやらなくてはならないことは早めに行なうのがベターですよね。

日々の一歩を踏み出すために、森田療法の考え方を応用してみられるのはいかがでしょうか。

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