「人間関係がうまくいかない」とお悩みの方に。主要な4タイプを知り、対処する。-向後善之さんの【人間関係のレッスン】-

カウンセラーの向後善之さんによる書人間関係のレッスンの、

主にオフィス(会社)において「人間関係がうまくいかない」と悩んでいる人の4タイプ(すべてではありません。が、この4タイプが大きな割合を占めています)の記述が参考になりましたので、ご紹介します。

まず、4つのタイプとは?

1.いい人を演じてしまう人

2.決められない人

3.がんばりすぎる人

4.隠れる人(補足:自己表現が少なく、目立たない人)

の4つです。

いかがでしょう?

本書を読んだとき私は、ある時期はタイプ1が、またある時期はタイプ2が、という様に、時期(年代)によってすべてのタイプを経験していたように思います。

周りの環境・雰囲気により、そのようなタイプになってしまったこともありますし、そのタイプで突き進むうちに「どうも違うな」と感じての方向に変化したこともあります。

ちなみに後者に関しては、タイプ2の「決められない人」であった時期のことです。

私は、特に学生時代、食事メニューなどなかなか決められなく、社会人になってしばらくもそんな感じでしたが、そのようなスピード感では次から次へと決断の機会が迫ってくるため対応しきれず、「もう止めよう。すぐ決めよう。うまくいかなかったら次回で挽回しよう」と、案外すんなりと方向転換できたような記憶があります。まあ、今でもすべて「即決」とまではいきませんけどね。

私の話はさておき。

このような4タイプの人の根底(内面)にある感情と、人間関係がうまくいかないときのパターンは?

1.いい人を演じてしまう人は、何か言って自分が批判されているのを恐れている(ビクビク感)。複数の他人の意見に自分をあわせようとした結果、矛盾した態度を取り、結果批判されてしまう。

2.決められない人は、自分の価値観に自信がない、もしくは自分の希望・意見などが自分でもよく分からない(ドウシヨウ感)。決断しないことに不満を覚える人が出てくることがある。

3.がんばりすぎる人は、いつも完全にやりとげなければならないという感覚がある(ネバナラナイ感)。がんばりすぎて限度を超えてしまい、ミスをしたり体調をくずしてしまう。

4.隠れる人は、自分の感覚・主張は受け入れられないという感覚がある(アキラメ感)。自己アピールがほとんどなく目立たないため、周りからも積極性がない、社交性がないなどと言われたり、孤立することがある。

そして、これら4ケースでは、ある共通点があります。

それは?

1.かつてはそのやり方でうまくいっていた。人間関係が変化するにつれ、うまく行かないケースが出てきた。

2.すべて、他人の視点から自分を判断している。

です。

本書では、このようなパターンになぜ陥ってしまうのか? そしてどのような対処方法があるのか? を認知行動療法的、そしてトランスパーソナル的(アーノルド・ミンデルなど)な視点を応用し、記述されています。

まあ、その辺りまでは書きません。

今回、向後さんが取上げられた事例は4タイプで、それら4タイプの中にも違う結果を招いたケースも当然あろうかと思います。人間関係の数だけ、事例はあるでしょうね。

なので、完全に汎用的である、などとは言いません

あくまで主要なタイプであり、人によって対処方法が合う、合わないがあると思います。

が、本書人間関係のレッスンで取り上げられたタイプは、オフィスなどでよくある人間関係の悩みであることは確かですので、参考までに手に取ってみられるのはいかがでしょうか?

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