「お金の心配・不安」を手放す(なくす)ために。 -アクティブ投資信託と、インデックス投資信託、どっちがお得?-

 

投資信託(以下、投信と略します)を行う際、アクティブ投信インデックス投信(≒パッシブ投信。本当はパッシブ投信とアクティブ投信がになりますけど、パッシブ投信のメインはインデックス投信なので、以後、インデックス投信を取り上げます)という用語に出くわすことがありませんか?

 

これって何なのでしょう?

 

アクティブ投信とは、

ファンドマネージャーという「運用のプロフェッショナル」が、最大の利益が出せるよう、随時様々な商品(株、債券など)を運用(売買)する投信です。

 

一方、インデックス投信とは、

TOPIXなど市場の平均に連動するように、ほぼ自動的に運用する投信です。

 

アクティブ投信の方が人手がかかっていますので、信託報酬(手数料)も高くなるわけです。ということは、お客様に入る金額が減るわけですね。

ざっくり言うと、アクティブ投信だと年1.5%くらいの信託報酬のものが多いですかね。一方でインデックス投信だと、ほとんど自動的に作れるため、信託報酬は0.3%くらいですかね。

 

そうなると、信託報酬の差を上回るほど運用実績を上げないと、お得感が無いということになりますが・・・実際はどうなのか?

実は、インデックス投信を上回るアクティブ投信は少なめなのです。

全体の三分の一くらいとも言われていますね。

プロフェッショナルたちの魑魅魍魎の戦いの世界、最適な運用法が確立しているわけでなく加味すべき情報量が多すぎるため、そう簡単に運用成果を上げられるものではないだろうな、と思います。

となると、

信託報酬が小さく、運用実績でも引けを取らない、

よりお得なのは【インデックス投信】です。

 

さらに話を進めると、

リスクを下げるために、同じような動きをする日本株だけでなく、世界の株日本/世界の債券などをバランスよく組み込んで、できるだけリスクの少ない(ブレの少ない)運用をするのが大切です。

まあ、リーマンショック級の大不況が続かないこと、市場がある程度成長することが大前提にあっての投信の運用ですけどね。この前提が崩れると、どうやってもプラスにはならないでしょうね。

投信とは、所詮、元本を保証しませんから。ここは大切です。

資産分散型のインデックス投信を行う=対象の分散、低コストの方が、「相対的」にリスクが少ないということですね。

元本を保証されていないことを承知できるならば、一考の余地はあると思います。

というより、余裕資産(=損する可能性を許容できる資産)だけを投信に振り向ければ良いと思います。

 

【重要】

この内容は、2017年9月時点のものです。ご覧になられた方は、この情報を元に、「必ず」最新の情報に当たってみてください。

また、情報については正確なものとなるよう留意していますが、万一間違っていたらご容赦ください。(その意味でも、必ず、制度等を制定している政府・団体の情報をご覧ください!)

 

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