違った環境に身を置くことの大切さ -小暮直久さんの「20円で世界をつなぐ」仕事-

 

今回も、小暮直久さんのTable For Twoの本“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事について書かせて頂きます。

 

 

今回はまず、小暮直久さんの面白い生き方についてご紹介します。

小暮さんは、かなり自由に生きて来られた方ですね。

印象的だったのは、大学時代。モヒカン刈りにピアス(!)という格好だったそうです。 また、大学では機械工学科というバリバリの理系。 とは言え、機械工学は性に合わず、隣の研究室で行われていた人工心臓の方に魅力を感じ、そちらを研究されていたようです。 そしてその後、オーストラリアに人工心臓の研究で留学されています。 そして卒業後は、長年携わった人工心臓の業界自体に魅力を感じず、マッキンゼーに就職されたようです。

このような経歴を通じ小暮さんは、国際的に役立つことをしたい、というが徐々に育ってきたようですね。

このような経歴を見ると、小暮さんは恵まれている裕福な家庭に育ったのかな、とは思います。留学という機会が、小暮さんの「自分探し」に多大な影響を与えたのですから。

 

ところで、小暮さんのように留学ができない場合でも、もっと言うと、お金をかけなくても自身に多大な影響を与えるような機会を得ることは可能だと思います。

例えば、中学校・高校などの多感な時期に日本のどこかでボランティアをしてみても良いし、年上の人など違う環境に生きている人と出会うことも良いと思います。具体的には、税所さんの記事で書かせて頂いたように、米倉誠一郎さんなどの講演の場に出ることも良いでしょうし、「カタリバ」のような大学生と高校生が出会う場も良いと思います。

要するに、自身が生きてきた環境と違う世界に触れる機会を持つことが、その後の人生にとって大きな影響を及ぼすに違いないと思います。

 

さて、今回まで3回に渡って、Table For Twoについて書かせて頂きました。

改めてまとめたいと思います。

Table For Twoという社会事業は、「世界の飢餓と飽食」を解決したいという想いから生まれた優れたアイデアを、一般企業に適用するフレームワーク・ノウハウを使い、優れた仕組みを創り出すことによって実現化した素晴らしい事例だと思います。

日本能率協会から出版されているだけあり、(起業マニュアルではありませんが、)事業スタートアップ、運営のための考え方も記述されており、良い本だと思います。

 

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