高城剛さんが世界を旅して実感されたという -「世界はすでに破綻しているのか?」という本は、経済破綻時の生活について赤裸々に伝えてくれます-

高城剛さん世界はすでに破綻しているのか?という

刺激的なタイトルの本があります。

 

 

私の記憶では、

著者の高城剛さんはご自身を「ハイパーメディアクリエーター」

と名乗っていらっしゃったように思います。

 

この言葉からどのような職種かは分かりにくいですが、

広告業の制作者であり、ライター業などもされていらっしゃるようです。

高城さんは現在、世界中を飛び回る、所謂「ノマドワーカー」とも言える

ライフスタイルを送っていらっしゃるようです。

いやはや、羨ましいですね。

 

さて、この本のお話です。

 

25年以上に渡って世界中を旅してこられた高城さんは、

アルゼンチン、ロシア、タイ、韓国、アメリカ・デトロイトなど

財政破綻、財政危機に至った国々・都市の状況を現場で見てこられました。

その際の体験記ということなのですが・・・生々しい話です。

 

メディアではなかなか伝わってこない、

財政破綻時の一般の人々の生活についていろいろと感じ入ります。

 

煽るつもりはありませんが、

財政破綻は、ある日、突然襲ってくる、と言う話が印象的です。

何度も財政破綻しているアルゼンチンなどは、

日常的に予防措置を講じているという、

まさに日本に居ながらでは到底考えられない環境があります。

 

と同時に、

日本でも時々言われている財政破綻の問題について

どう対応するのか、という点でも参考になると思います。

 

その中で一点、参考になった具体的なお話しをご紹介させて頂きます。

 

それは、ロシア(ソ連)のダーチャの話です。

ソ連では多くの市民が、都市近郊等にダーチャという別荘地を持っています。

(こちらのWikipediaの記事が参考になります。)

 

多くの人々がダーチャで野菜などを作っており、

財政破綻時に多くの財産が失われたにも関わらず、

食糧の自給・販売などにより、たくましく生きていくことができました。

 

多くの財産が失われるという、大きな苦難がありましたが、

それでも基本となる衣食住を確保し、たくましく生きる様

参考になる点があると思います。

 

もちろん、有事に強いドルなどの貨幣を持つ、資産を外国に持つ、

などのテクニック的な話はあろうかと思いますが、

が、所詮それは経済という土台の上での話で、

世界的に経済が混乱した世界では微力ではないでしょうか。

衣食住という基本は自前・自国で持つことが大切だと思います。

 

この本では、ロシアに限らず、様々な国・都市のお話が紹介されています。

短時間で読める本かと思いますので、一読されるのも良いのではないでしょうか。

 

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