SEKAI NO OWARI(セカイノオワリ)にみる「深層心理学的」に興味深いお話

 

本日は、一昨日のSEKAI NO OWARIのお話、昨日の深層心理学のお話の2つの記事を統合したお話をさせて頂きます。

 

SEKAI NO OWARIは、テレビの番組によく出演されておりその中でいろいろなエピソードを聴いたのですが、印象に残っているのは、

・(昨日も記載しましたが、)

 よく「森の中を歩く」「大きな木が現れる」という夢を見る。

 大きな木は、ライブステージにも登場します。

・「死」をテーマに歌を作っている。

という言葉ですね。

 

一方で、SEKAI NO OWARIの歌詞、ビデオなども観てきました。

その中では、

・僕と姫が、火を噴くドラゴンと戦うという歌詞(眠り姫)

・森の中を冒険し、炎使いなどと遭遇するというビデオ(炎と森のカーニバル)

・「深い森」というタイトル

「森」「冒険」「ドラゴンとの戦い」などのキーワードが出てきます。

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先述のとおり「森の中を歩む」ことは「無意識を探索すること」、ドラゴンとは「戦うべき母性の負の側面」の象徴でドラゴンを倒すことで、人は個性化(自立、成長、統合)していくと言われます。

要するに

「森の中を旅してドラゴンと戦う」という夢は、ユング心理学的にみて、元型としてのグレートマザー(母性)との戦いをとおして、自立し、一人前の大人になって行くという成長・統合の過程を現している、ということですね。

 

このような人類共通の集合的無意識の世界を表しているSEKAI NO OWARIに、もしかしたら集合的無意識のレベルで多くの人々が共感しているのかな、と思ったりもします。

また、SEKAI NO OWARIの歌では、全般的に探す、冒険する、戦うという言葉が多いことも特徴的ですね。

航海に出る、冒険に出かける、そして戦っていくというストーリーはRPG(ロールプレイイングゲーム)の影響とも言えるかもしれませんが、深瀬さんの広大な無意識の世界の中のグレートマザー、アニマ(男性の中の女性性)との戦い・葛藤のようなものを感じます。

以上は深層心理学的な考察です。

 

さらには、先日の記事に書かせて頂いた、生物学的幻想曲などに見られる虚無観、無常観、ニヒリズムや、死の魔法などに見られる死生観を踏まえると、哲学、宗教へのご関心も垣間見られますね。

将来的に深瀬さんは、心理学(ユング)、宗教、哲学などへ洞察を深めていかれるような気もします。

あるいは既に、このようなことを学ばれているのかもしれませんが・・・

 

最後に、SEKAI NO OWARIに惹きつけられるということについて。

 

このグループに多くの若者が惹きつけられている、ということは、もしかしたら、

・自律・成長という大きなテーマを思い起こさせているのか、

・虚無感のようなものが潜んでいることを気付かされるのか、

・「元気づけられるような」フレーズに勇気をもらっているのか、

・それとも上記が複雑に絡み合うのか、

・その他の何かがあるのか、

そこはまだわかりませんが、興味深いな、と思います。

これから先、どのような世界が広がっていくのか、楽しみにしています。

 

以上は、すべて私見です。

 

SEKAI NO OWARIの特徴的な世界観を見て、ちょっと思ったので書いてみました。

 

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