フォーカス27体験コースでの気付き -救出活動と心理学などとの共通点-

 

先日、フォーカス27体験コースを開催させて頂いた際、

改めて気付いたことがあったので書かせて頂きます。

 

なお、この見解は、アクアヴィジョンの公式見解とは関係なく

あくまで私見ですよ。

 

一昨日の記事で、救出活動において「一見違う人を救出していたのに

結局は【他の人に見立てた自分の側面】を救出している、という事例も

結構ある」と書かせて頂きました。

 

このことをさらに深く考察してみて、改めて思うのが

まずは「ヘミシンク」と「心理学者ユングの世界観・心理療法」との共通性です。

 

さて、こちらも別の記事の再掲となりますが、

ユングの世界観をもう一度記述してみます。

 

・人間の内面には無意識という広大な領域があり、そちらが本体と言ってよい。

・人間の無意識は、普段表面に上がってくることなく意識しないが、個人的な

 シャドー(影)、トラウマ、コンプレックス等に加えて、元型などの個人を超え

 家族、民族、祖先などが抱えていたある種の型までをも内面に抱えている。

・そして、無意識下にある様々なものを意識に浮かび上がらせることが「統合」

 ということであり、統合化により 「個性化」という完成形につながっていく。

 

ユングは「元型」という個人を超えた、時間をも超えた、より大きな存在までを

アクセスの対象としています。

 

一方で、ヘミシンクで行う「救出活動」「過去世探索」においても

自身の「他の生での体験」に気づき追体験したり、

他の生での「自分と関わった存在」を救出する、ということを行います。

 

ユングは、過去世などの用語こそ、(私の知る限り)使っていませんが、

「元型」が対象とした範囲を考察すると、時間を超えた、個人を超えた

範囲は十分に対象範囲になっていたのではないかと思えます。

曼荼羅、易なども対象にしていたと言いますから、ユングが生きていた

時代としては想像を絶するほど広く深い範囲までが対象範囲なのでしょうね。

 

結局、何を言いたいかというと。

ヘミシンクで行われている「救出活動」「過去世探索」という言葉は、

言葉上では抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

 

「ヘミシンクの世界観」は、アカデミック・心理学の世界で扱われている

「ユングの世界観」と共通性のある考え方で成り立っているのではないか、

ということです。

 

さらには。

 

ヘミシンクでは、その他にも「リリース&リチャージ」などの浄化のセッション

があります。フォーカス27体験コースにも、浄化のセッションがあります。

 

このセッションでは何を浄化したかが分からなくても解放する事に意味があり、

イメージすることにより実際に解放が起きている、という方法なのですが、

こちらは気功、ヨーガなどの東洋的な思想・手法(例えば、気功の「泄法」)に

つながるものがあると思えます。

 

これらに共通するのは、心理学のように具体的に何を解放したかを意識せずとも、

解放が行なわれる、という点です。

心理学と考え方は違えど、多くの方が実践している気功法、ヨーガとも共通性

感じます。

 

最後にまとめます。

ヘミシンクにおける救出活動、過去世探索、リリース&リチャージなどのセッションは

心理学、ヨーガ、気功などに通じる考え方、方法であり、普遍性があるのではないか、

ということですね。

 

まあ私見ですが。

 

先日のフォーカス27体験コースにおいて、改めてこのような気付きを得ました。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA