坂本政道さんが日本古代史の謎の解明に挑む「ベールを脱いだ日本古代史」 (おすすめ本)

 

坂本さんの著作の中では、異質と言えるかもしれません。

坂本さんが「歴史」について扱った3部作のうちの第1作目であるベールを脱いだ日本古代史」について紹介したいと思います。

 

「日本古代史」と書いてありますが、その範囲は広いです。

数十万年前から一万二千年前くらいの超古代から、縄文、弥生、邪馬台国、ヤマト政権成立の頃までが扱われています。具体的には(畿内説と九州説がありますが)邪馬台国はどこにあったか、卑弥呼とはだれなのか、ヤマト王権はいかにして作られたか、伊勢神宮の由来はどうなっているか、などことが次々と考察されていきます。

 

その方法は、古事記や日本書紀などの歴史書を始め、ラー文書やリサ・ロイヤルの本を参考にしたり、(ヘミシンクを用いて)バシャールやトートなどの高次意識との交信を行ったうえで、坂本さんご自身が現地に足を運んだり、考察を加えるというものです。

 

坂本さんは、理系出身の人ですが、すっと歴史に興味を持っていたということで、本当に詳しく時代背景、順序、経緯などを考察されていると思います。細かくはお聞きしていませんが、この本を執筆するまでに多くの文献にあたり、労力も相当かかっているものと思います。

 

高次意識とのコンタクト情報を用いる、という時点で、アカデミックな文献とならないかもしれません。 けれども、坂本さんも書いていらっしゃるように、これはかなりの説得力を持った、一つの仮説だと思います。

 

この本の中で、印象的な点を一つピックアップします。

 

何と、古代より広島や宮島が、知的存在との重要な交信地点として重要視されきたということです。坂本さんが広島にいらっしゃる度に、特に宮島の弥山のことが話題になります。訪問した人が口を揃えて、あそこは不思議な光景だ、と言われます。

私も何度か宮島弥山を訪れましたが、確かにここは不思議で精妙な気に溢れていると感じます。 宮島弥山訪問のことは以前にも記事にしましたが、改めて写真を掲載すると、以下のような感じです。

 

頂上には、不思議なほど、巨石がゴロゴロしています。

弥山 (7) 弥山 (6) 弥山 (4) 弥山 (5) 弥山 (3)

 

ちなみに弥山へ登るには、麓から歩いて登る方法と、ロープウェイで途中まで上がりその後を歩く、という2つの方法があります。麓から歩いて登る場合は、所用時間2時間くらいかかるでしょうか。結構きつい坂でした。

ロープウェイ経由で登る場合は、最後の約1kmだけ歩かなければなりません。

最後の1kmの所要時間は約30分といったところでしょうか。

弥山 (11)

 

さらには、弥山の麓の厳島神社も素晴らしい気に満ち溢れたスポットです。

宮島 (6) 宮島 (5)

最後に、この本では、かなりの数の神様、人物、史跡、史実が登場し、結構こんがらがるかもしれません。が、何章かはまとめ文があり理解の助けになりますので、その部分等を頼りにしながら、読み返しつつ読み進めていけばいいと思います。

歴史好き、神話好きの方は、特に楽しめるのではないかと思います。

 

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